Feather Raktユニット キックスターターによるエンジン始動方法について解説しています。 マニュアルを読んでもキックスタートの方法が判らない方へ映像としてお伝えしています。 また、よくありがちなインシデント事項を動画中に2カ所あらかじめ仕込んであります。 以下に問題のある場所が映っている画像と解説を記載しますので、動画を終了した後にご一読ください。 |
以下に動画中のインシデント事項を記載します。 まず1カ所目 |
動画開始から3:57秒後の映像です。画像、映像ではわかりにくいのですが、本体に接続する ショルダーベルトのバックルが外れています。(下記写真もご参照ください。) ユニットを背負った時に、通常よりもショルダーベルトの張りが足りないな?と思ったら バックルが外れている可能性があります。エンジン始動前にショルダーベルトを調整しましょう。 |
続いて2箇所目です。 |
こちらは動画開始から4:07秒後の映像です 一見すると問題の無い映像に見えますが、キックスタートにおいてレスキューブライダルの 取り出し位置は非常に重要な要素になります。 特にサイドコンテナは注意しましょう。 |
リコイルトグル側にレスキューブライダルが配置してあると、上記写真の様にキックした時点で トグルがレスキューブライダルを引き抜いてしまう事がおきます。その結果、パラシュート本体が 飛び出し、回転するプロペラに吸い込まれ、重大な事故が発生します。従いましてブライダルの 配置は、下記画像のようにするのが望ましいです。 |
キックスターターを利用する時、レスキューが右に配置してある方の場合は 上記写真の様にブライダルを前の方からとるように配置しましょう。 ※キックでしかスタートしないのであれば、ロープは矢印部分(上写真)を通すのが望ましい。 |
正しくブライダルを配置しても、スタート時は片手でコンテナを前に押すように ホールドしてからエンジンを始動してください。 |